委員会ブログ
Global Boot Camp in 愛宕
こんにちは。国際交流委員会です。
今回は、2023年9月16日(土)～2023年9月17日(日)に愛宕神社にて開催されました、当委員会の本事業『Global Boot Camp in 愛宕』について、ブログを書かせて頂きます。
福岡に、語学勉強などを目的として来日している外国人留学生20名と日本人大学生9名に参加頂き、愛宕神社の清掃やベンチ作成や夕食時に使う竹のお皿やお箸の制作等を通して、海外との交流を計るべく、当事業を開催する事に至りました。
当日参加頂いた学生達は、言語の壁もある中で、積極的にコミュニケーションをとっていました。
中でも印象的だったのが、足場を組んで鳥居の清掃を行っている場面です。
足場の上で作業をしている外国人留学生が、その下にいる日本人学生に身振り手振りで考えを伝え、作業を行っていました。
言葉というツールがあれば明確に思いは伝わりますが、そうしたツールがなくても伝え方を工夫すれば、コミュニケーションは取れるのだと、痛感した場面でした。
夜は、浴衣に着替え、自分達で作った竹のお皿やお箸を用いて、日本の夏祭りの風物詩でもある焼きそばやお好み焼きを食べ、すいか割りなどの縁日も楽しみました。
場所を移動し、事業当日開催された愛宕浜芸術花火を鑑賞しました。外国人留学生もコロナ渦などで見ることが出来なかった花火を近くで見ることができ、興奮した様子でした。
翌朝、こちらも日本の夏の風物詩、ラジオ体操を体験してもらい、愛宕浜芸術花火の清掃活動を実施し、ケガなどのトラブルもなく無事に事業を終えることが出来ました。
事業終了後、駅までの移動中に感想を聞いたところ「楽しかった。また、参加したい」と日本語で答えてくれました。
今後、こうした事業を通して、福岡の街を好きになってもらい、外国人留学生に第二の故郷と言ってもらえるような事業に取り組みたいと思います。
国際交流委員会
広報幹事 牛島 啓慈
