理事長ブログ
JCの機会〜ビジネスの機会編〜
何度か発信しています「JCの機会」ですが最後の一つ「ビジネスの機会」を書きたいと思います。
前回のブログにも書きましたが、ビジネスをどう考えるかによって賛否が出る機会の内容となると思います。
まずはビジネスとは何と考えるのかによってこの機会の考え方は変わってきます。
みなさんビジネスをどう考えますか？
みなさんビジネスの機会と言われて何を連想しますか？
ここで考えたものの違いで大きく考えが変わってくるかと思います。
ビジネス＝お金儲け？
深く考えない場合、この答えに行きつくことが多いのではないかと思います。
また、世の中的にはこの考えのかたが多いような気もします。
否定しているわけではありませんが、私はJCのビジネスの機会はお金儲けではないと感じています。
私個人の考えですが、ビジネス＝「価値の提供と社会づくり」としてみています。
そして、JCのビジネスの機会はこの「価値」と「社会」を知ることができる機会であると感じています。
自身が暮らす地域社会の現状や未来の構想を知れたり、多くの人と接することで価値の基準などを知ることができると思っています。
また、７０年続く単年度制の組織としての運営方法や組織構成・会議の仕方などなどを見たり、経験できたりします。
さらに、色んな人を見ることができると言うのがJCにとって最大のビジネスの機会でもあると思います。色んなタイプの人を知り、その人たちとの接し方を勉強できる。そこで様々な役職を経験した立場シミュレーションを体感し、会社での社員の姿や姿勢の見る目が肥えると私自身感じています。
わかりにくいのでまとめると、JCでのビジネスの機会は、
・社会（地域）の特性を知ることができる。
・サービス価値を知ることができる。
・組織づくりの経験ができる。
・会議方法など様々なやり方を経験できる。
・人を見て人と接して成長できる。
・立場シミュレーションを体感できる。
・目が肥える。
・人脈が広がる。
などなどです。
あくまでも、私はビジネスの機会はこうあってほしいと思います。
ビジネスの機会を金儲けに直結するのも悪いことでもないかと思いますが、信頼関係が強固となった時に直接的なビジネス関係になってほしいと思います。
私自身もJCの先輩やメンバーと仕事をすることがありますが、JCだから安くしてもらおうと言う気持ちは全くなく、お互いの仕事の価値を互いに信頼して提供できる関係であり続けたいと思います。
最後に、JCでのビジネスの機会は活発に前向きに行動した人にしか、本当のビジネスの機会は得られないものでもあると思います。
ぜひ、皆様なりにもビジネスの機会を感じていただきたいと思います！！
