委員会ブログ
3月度講師公開例会開催(`・ω・)_旦~お茶ドウゾ
こんにちは
芸術文化委員会です!
3/24に3月度講師公開例会が開催されました。
今回の講師公開例会の設営は我々芸術文化委員に任されていることもあり、久々の全員集合となりました(。>ω<ノノ゙パチパチ♪
今回講師としてお招きしたのは茶道最大の流派である『裏千家』その家元であられる千宗室氏。
茶道会のスーパースターとお聞きし、我々も自然と身が引き締まりました。。。!
ご講演の前には抹茶と和菓子のセットを振る舞う呈茶席を準備させていただきました。
呈茶席にお越しいただいた皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
また、お茶を披露していただいたJCI福岡茶道同好会『青風会』の皆様、本当に有難うございました<(_ _)>
実は講演の直前にはこんな一幕もありました。
伊東委員長が半東として説明し、石坂副理事長が亭主として茶を立てるその先には家元と前川理事長が!
思わずこちらも緊張してしまうような雰囲気の中、着物姿で凛々しくお茶を振る舞うお二人の姿はいつも以上に頼もしく感じました。
ご講話のタイトルは『平常心で生きる』
茶道でいう平常心は「何にも動じず、平静でいるということ」ではないそうです。
人である以上、怒ることも悲しむこともある。そんなありのままの自分の良い部分も悪い部分も俯瞰し、自分の心をしっかりとコントロール出来ている状態、そのことを「平常心(びょうじょうしん)」というのだそうです。
また、いろいろな言葉の本来の意味についてのお話がありました。
いくつか挙げさせてもらいますね。
ありがとう → 有るのが難しい、滅多にないこと、だから感謝しよう。
(あざます!とか軽く言ってました。気持ちを込めて使うようにします)
すみません → 気持ちが済まない、納得いかないという意味。
(店員さん呼ぶときは気をつけます)
おむすび → 神が宿っている米を結び、食べることで霊力を取込むという考え。
(そう考えながらいただくと更に力が湧いてくる気がします)
私個人的には、全体を通して、言葉ひとつひとつの意味の大事さや心の在り方を考えさせられたのと同時に、家元のお話し一節一節に温かみを感じ、とても”有難い”時間となりました。
水﨑副理事長、吉田室長と一緒にΣp[【◎】]ω・´)パシャリ✧
拙い設営ではございましたが、無事に講師公開例会が終了しましたことに御礼とご報告を申し上げます。
ご来場いただき誠にありがとうございました。
開催日時:2023年3月24日 19:00~21:30
開催場所:福岡市民会館
参加人数:14名
文責:芸術文化委員会 広報幹事 瀬尾